左官の仕事を知っていますか?
皆様は『左官』という仕事について、どの位の知識をお持ちでしょうか?
「名前は知っているけど、具体的な仕事の内容については知らない」という方がほとんどなのではないでしょうか。
一言に『左官』と言っても、大きく分けると3つに分類する事ができます。
野丁場左官
官公庁やビル、マンション等の大規模な建築物のモルタル仕事。
町屋左官
町の棟梁や工務店が請け負う木造個人住宅等の、小規模な左官仕事。
芸術左官
漆喰や色土を使って壁を塗り上げたり、創造的な造形を作り出す左官仕事。
佐々木美建は、佐々木美建での主な仕事は、この『野丁場左官』にあたります。
『野丁場』では左官に限らず、現場に携わる全ての職種が、
ゼネコンと呼ばれる建設会社の元、設計図を基に、その建設会社の
職員(現場監督)から指示を受け作業を進めて行きます。
左官は鏝(コテ)ひとつで、モルタルを求められる直線・平面・曲面に造形していくのです。
左官が作り出す造形は、その殆どが仕上げとなって残ります。
自分の腕によって造り上げたものが、末永く多くの人々の 目に触れられる、考えただけでも素晴らしい事です。
また、エコロジー(生態と環境問題)について、近年益々その危険性が叫ばれる現代において、
有害物質を使用しない左官という仕事は、
正に時世に求められる職業なのです。
しかしながら、その技術者達は年々減少(老齢化)しいてる為、
技術を持った左官職人は稀少で、
これからの時代、とても重要視される職業なのです。
技術者の老齢化により、今現在、人材の不足に陥る時代となっています。
私達はその逆風の時代をチャンスに代える為に、皆様のような若い力を必要としています。
ヤル気がある方には援助を惜しみません。
皆様のご連絡を心からお待ちしております。